卒団生のその後。
チーム発足の初年度、たった1人中学2年から入団した選手がいました。
1人だけ周りより学年が上と言う環境の中、1年半過ごした選手です。
その選手は高校入学後、1年秋からメンバーに選ばれ、この秋からは野球部のキャプテンを任されるまでに成長しているようです。
おぉーっ!!
頑張ってるなあー!!
と、思いながら話を聞いていたのですが、その後の話に驚きました。
キャプテンになった事で、野球部の監督とも意見交換できる立場になり、この冬からはフィールドオブドリームズで行ってきたエクササイズをアップに取り入れてもらえるようになったらしいです。
まずは、「自分の身体を自分の思うように動かす」。
そのベースがあって道具を扱う。
こうした考え方が、チームの根底にあります。
育っていった選手が、その先の野球の世界で、伝えていってくれる事に喜びを感じました。
目先の事に捉われず、先を見据えて取り組んできた事は、こうした花を咲かせてくれるのだと言う事を実感しました。