5月の連休中には、3.2年生の保護者の方々と、個別の面談をさせて頂いた中から、1つのエピソードを。
ある選手は、何かあるといつも
「どうせ自分なんか…」
が、口ぐせだったそうだ。
それが冬を越えた春になると、
お決まりの「どうせ自分なんか…」
を、言わなくなったらしい。
この事に、お母さんが喜んでおられた。
ネガティブな言葉がなくなったからではなく、その選手自身に、自信が芽生えた事が嬉しかったのだ。
褒められたり、人に与えられる事で身につく自信もあるが、それはか弱いもの。
本当の自信は、自分自身で作りあげていくものだと思う。
自分で築いた自信は、生きてく力になる。
野球を通じて、こうした力が選手についている事。
日常の変化に気づいてくれる親御様がいる事。
チームとして活動して、最高の喜びです。