フィールド・オブ・ドリームズ │ 奈良県の中学硬式野球チーム

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指導をする立場の人間として、現役のプロ野球選手が、現在の野球界について提言して頂けるのは、本当に有難い。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/mainichi.jp/koshien/articles/20200218/k00/00m/050/237000c.amp%3Fusqp%3Dmq331AQOKAGYAefs_N_4v83xtAE%253D

野球現場に携わり、現在は中学の硬式野球チームでも活動を続けているが、多くの人違和感を周りに抱きながら、まずは自分達の出来る事をと思い、活動を続けてきています。

チームでお茶当番は、本当に必要なのでしょうか?
まる1日、親御さんがグランドにいてもらわないと、運営が本当に成り立たないのでしょうか?

少なくとも、私達のチームではお茶当番はありませんし、1日中、グランドに親御さんがいる事は、殆どありません。

時代が変わり共働きの方が増えました。
中には、他に兄弟となるお子さんがいるご家庭もいらっしゃいます。

それぞれのチームで、親御さんのご協力を頂がないといけない理由があると思いますが、最低限の事で見直しをしてみると、必要でない事が出てくるのではないかと思います。

少年野球では、野球をする子供達の減少は歯止めが効かない状況まできています。

人数が少ない為、小学2.3年生から勝ちを求められて、できないと罵声や叱責をされているとの事もよく耳にします。

「好きで始めたことなので、たのしんでくれればそれで良かったのですが…。 そんな風には野球ができないみたいで…」

野球教室に通って下さっている、あるお母さんからは、こうしたお声も聞いています。

子供達の先を見据えるならば、野球現場は変わらないといけないのではないでしょうか?

大人が、子ども達の為に。