負けたら終わりの、トーナメント制が常識とされてきた野球。
が、ようやくリーグ戦についての声が高まってきた事は、とても喜ばしい。
甲子園は、一発勝負で球児達が挑む姿にファンは魅了されてきた。
その反面、球児の身体を酷使している事も事実。
個人的には、戦後に高校野球大会を通じて復興や、若者達への希望をもたらす中で、どこか特攻隊の精神が受け継がれてきたように感じてきた。
高校野球、甲子園、華々しさはあるが、視点を変えて見てみると、あくまでも部活動の一環。
部活動とするならば、人間教育の場であるべきではないだろうか、と。
私達のチームは、発足からリーグ戦を軸に活動してきた。
トーナメントより、リーグ戦。
小学生、中学生は特に、推奨したい。
プロ野球の世界でも、勝率5割がベースとなり、5割を切るとだいたいがBクラス。
5割から上になると優勝の可能性が高く争っているもの。
そもそも野球とは、そのくらいの勝率を争うスポーツなのだと考えるべきなのだと思う。
https://full-count.jp/2020/03/10/post715320/